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いくべき所に辿り着く

2016.10.31|

  • 日々のつぶやき



昨日、中三の甥っ子も姉と一緒に瀬戸芸に行っていました。
彼らは、直島だけにしぼって日帰り旅行して、
甥っ子は、帰るなり「とても楽しかった!」と興奮気味に。
買ったポストカードを私に見せて、この作品がすごかった!と話してくれました。

それは、須田悦弘さんの彫刻で、
まさか作品だと思わなかったから感動したというので、
すかさず私が「あれ木彫なんだよ」というと、「え!あれ木なの?!」とさらに驚きあれこれ語り。
つづいて、ベネッセハウスの安藤建築も感激して、
「サイン入りの本が売ってて、欲しかったけど、5000円もしたからやめたよ。」と残念そうに。
家プロジェクトは観たのか?と聞くと、時間がなくて観れなかったとのこと。

今日になって思い出した、私、安藤サイン入り本持ってたな。
直島の図録、家プロジェクトの作家図録も、須田さんのインタビュー記事も。
本棚見渡すといろいろあった。

今日、学校から帰ったら自慢げに見せて、また話そう。

興味を持った時、そのタイミングで“コト”の影響は刷り込まれるんだろうな。
今回はたまたま私が差し込むネタを持っていたけど、
スポーツのことなどは、からっきし分からないから、
もしそこに行き着く先があったとしたら…とか、つい考えてしまったりして。

自分にはそういう、興味に対して自慢げに差し込んでくる存在がいたかな。
たとえ居なかったとしても、結局知らず知らずに導かれて、
たぶん、いくべき所に辿り着けるものなんだろうな。
たぶん、そうだろう。