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マニアへの第一歩

2006.11.01|

  • 日々のつぶやき




先日完成した壁画で、鳥の絵を描く事になり、
借り物のバードウオッチング用の鳥図鑑を、
毎日のように見る事になりました。
もともと鳥には全く興味がなかったので、
あくまでも制作のために。

その後も、小鳥を描く機会があり、
その図鑑を利用していましたが、
借主からのさりげない返却要望により、あえなく返却。
なんでも家に訪ねてくる鳥を調べたいからだという事でした。

“へぇ、この本そうやって使うんだ。”ふと思いました。

返却のため、その本と小さなプレゼントを添えてお宅へ訪問。
木々に囲まれたすてきなお宅です。
彼女いわく冬に2・3度キジが訪ねてくるらしい。

私:『キジが来るの??これが??』図鑑を見ながらの、鳥トーク。
彼女:『そうよ! 庭を歩いてるの、一匹だったり二匹だったりー』
私もキジが見て見たいと、ふと思いました。
私は彼女に『うちにはクジャクが居るから来ないと思うよ。』と言いました。

(注:私の住むスタジオで、クジャクを8匹飼っています。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=118998049&owner_id=49741)

まだ小鳥の絵を描くため、図鑑が必要。
先日本屋さんでとてもいい鳥写真集を、購入。
あくまで制作のために。
なんとなくそれからというもの、
スタジオ(私の住まい)の木々に訪ねてくる、
小鳥を見つけては、写真集を凝視する自分に気付く。

美しい鳴き声を聴くと“この声の主はどんな鳥なんだろう~”とか。
“初めて見るの小鳥だ!!”とか、、、こうやって人は
マニアックになっていくんだと知った秋の一日でした。

*写真はいつも訪ねてくる小鳥。めちゃくちゃカワイイ◎(左)訪ねてくるらしいキジ?!(右)