ありがとうございました!

二日間の展示を無事に終えることができました。
ご来場いただきましたお客様、
気にかけていただきました皆様、
本当にありがとうございました。

展示の度に思うことですが、常に新たな学びがあり、気づきがあり、出会いがあり、
今回も非常に短期間でありましたが、とても凝縮した時を過ごさせていただきました。

もう7.8年前に作品をご購入いただいたお客様にも再会させていただき、
その作品を「今も飾っているよ」と、愛おしそうにお話しされるのをお聞きし、
作品を長年大切にしてくださっていることに胸がいっぱいになりましたし、
これから先も、自分の作品がそのご家族と一緒の時を刻めることを光栄に思いました。

そして今朝、初日にご来場いただき、ご購入を検討していただいたお客様のお宅に、
実際に作品を持ってお邪魔して合わせてみたところ、
サイズも雰囲気も、その場所にあつらえた様にぴったりで、
お客様と顔を見合わせ喜ぶ。。という幸せな瞬間を戴きました。
お客様のセンスや感性に引き寄せられたようで、
運命というと大げさではありますが、良き必然が柔らかに巡った様で
とてもかけがえない喜びを感じました。

こうした様々な出会いがある中、自分の生み出したものでありながら、
いろいろな土地で、そのお客様それぞれの生活の、病める時や健やかなる時、
作品たちは、その時間や空間を共有しているのだと思うと、
過去の作品や、これから旅立っていく作品が頼もしく勇気づけられる日々です。

前のブログにも書きましたが、今後に繋がる新作も創ることができました。
チャンスをいただいたおかげです。

これからもまた制作を続けていける幸せを
染みるほどに感じた今回の二日間でした。

たくさんの出会いと学びを本当にありがとうございました!

大森鮎

二日間スタートします。

二日間という短い展示ですが、
スタートします。
広島では“とおかさん”という、
浴衣祭りも行われています。
とおかさんへ行く前など、
ふらりとお立ち寄り下さい。

今回の会場はとても広く、
そして本当に景観が素晴らしい!

広島は美しい街だなと、ぼーっと魅入ってしまいました。

良き展示になりますよう、
楽しんでまいります。
皆さまも素敵な週末をお過ごしください。
会期:6月3日(土)10:30~19:00
4日(日)10:30~18:00
場所:パセーラ11Fクレドホール

搬入準備

明日は明後日から始まるインテリアフェアの搬入です。
フェアではたくさんのメーカーさんと一挙に搬入やセッティングを
行うため、迷惑をかけないよう、ちゃんと準備をして、
自分なりに段取りをしていきます。

新作もできました。

楽しみです。

環境や人体にも優しい版画制作へ

次回展示が目前に迫る中、
制作は続いています。

ずっと二の足を踏んでいた版画制作ですが、
版画の新作へリクエストもあり
何とか始めてみることにして、
進めています。

二の足を踏んでいたのは、
銅版画を行う際の、諸々の工程で必要となる
有害な薬品を使用する事でした。

あれこれ調べ、ノントキシック版画を研究されている方のページや、
その工房からのアドバイス等いただいて、
試行錯誤し、今の自分が描きたいものが
出せる技法に、道半ばではありますが、
たどり着きましたので、進めてみることに。


リクエストの声がなければ、
また次回展示のオファーがなければ
きっとプレス機も稼働させることもなく、
もちろん新しい版画作品も出てこなかったと思います。
チャンスをいただけたことに、
また感謝して、今日も制作行ってまいります。

​​

ネロリの季節

ここ数日、どこからともなく
柑橘類の花の香りが漂ってきて、
ドキッとしてしまいます。

ネロリの花の香りは、
オレンジやレモンの様な果実の匂いから予想するのとは違う、
強い魅惑的なもので、この季節はこのアロマを感じるたび、
誘われているようで、ドキドキしてしまいます。

ほんの数日間の魅惑的なひと時を、
みなさんも楽しんでくださいね。

ただ今、次の展示に向け、準備が大忙しです。

吉和村のすい仙

16年位前に広島市内から車で一時間半くらいの村、
旧吉和村にアトリエを借りて住んだことがありました。
そこは近くにスキー場がある、雪深い山にある小さな村です。
最近ランニングにはまり、マラソン大会に出てみようと選んだのが、
この吉和で行われる初開催の大会で、
それも久々に村を訪れたいという理由からでした。

大会に向かう道中、懐かしみながら通い慣れた道、数年ぶりに車を走らせていると、
朝もやから沿道両脇に浮かび上がる黄色いライン。。。
よく見ると可愛らしい水仙の無数の花が出迎えてくれました。
行けども行けども黄色いラインは続いていくのです。

そう、私が住んだ頃、地元のおじいちゃんやおばあちゃんが「吉和を水仙の村にするらしいぞ!」と
息巻いて話していた記憶が、ふと脳裏に蘇りました。

ここは雪深く、過疎も深刻な土地、人手もなく決して恵まれた環境ではなく、
本当にそんな事できるのかな、、、と思ったのも同時に思い出しました。

しかしあれから十数年、一つ一つ球根や苗を植え、
村中の至る所すみずみに、水仙を丁寧に咲かせ、
今なお大切に管理を続けておられるんだな。と風景の美しさと、
その想像した経緯に込み上げるものがありました。


↑これが借りていたアトリエ。
廃墟になってたらどうしようと思ったけど、
どなたかお住まいで安心しました。

一つ一つ、自分の手でできる事を地道に積み重ねたら、
時間はかかれども作れる景色もあるのだと、
地に足つけて歩いて行きたいとあらためて考えさせてくれた風景でした。

今のタイミングに訪ねることができて、本当に良かった。大切な事を教えてくれました。

お世話になったおじいさんも亡くなり、
遊びに行く機会が少なくなりましたが、
やはりここにくると居た頃の気持ちが蘇り、
胸が苦しくなるような青臭い感覚を覚えます。
初個展の作品も、この村で作ったし、バイトもいっぱいしていたな、、、とか。

沢山の想いと記憶の残る場所。
また訪ねようと思います。

サイトリニューアルのお知らせ

長らく気になりつつ、放ったらかし状態になっていました
サイトをリニューアルいたしました。

念願のブログをサイト内に組み込み、
ここに記録を蓄積できるようにしました。

準備ができしだい、過去の全てのブログ記事を移行いたします。

内容はほとんど同じなのですが、
少し見やすくなったのではと思っております。
過去の作品も掲載していますので、
よろしければご覧くだされば幸いです。

お知らせもこちらで発信してまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。

大森鮎